孤高なる風見鶏
怖いくらいの暴風雨でしたね。。
夜中になっても外はまだ波打つような強い風が吹いています。
夕方、外出先でふと窓の外を眺めると、荒れ狂う嵐の中、
風見鶏が灰色の空の遠く一点を見据えていました。
樹々のように揺れ動くこともなく、
一番高いところでただじっと雨に打たれるその姿は、どこか神々しくもあり、
すべてを受け入れこの世を静観しているような孤高なる姿に、
しばし時間を忘れて見惚れてしまいました。
by irihicinema
| 2012-06-20 02:52
| 日々の徒然