夕暮れの喫茶店
この写真、何だか分かりますか?
珈琲豆を焙煎する機械だそうです。
今は使われていないのかな…?
きっと何十年という年月の間、この場所で、
変わりゆく街の姿や行き交う人々の姿を見てきたのでしょう。
大通り沿いのショーケースの中で、どこか老紳士の穏やかな眼差しのように、
威厳ある姿で佇んでいました。
今日は恵比寿で打ち合わせ。
昔ながらの喫茶店で、いれたての芳しい珈琲をいただきながら、
身のあるお話ができ、またひとつ私の中に夢が増えました。
出会いは不思議。
以前から知り合いではあったけれど、
あの頃はこんなふうにお話しするようになれるとは思っていなかった。
きっとお互いにとって“今”が出会うタイミングだったのでしょうね。
最近少しずつだけど、色んなことが
いい方向に動き始めているような気がします。
きっとこの街の何処かで
誰かが私を待ってる
お店を出て駅へと向かう道で、
ふとやさしいメロディが浮かんで来たのでした。
by irihicinema
| 2007-12-07 04:15
| 日々の徒然